章20

実践書

第二十章 絵姿の実際と掘り下げ

教本の対応: 教本『大自然の法則と人間の使命』第二十章「絵姿の実際と掘り下げ」(図42〜図44)

絵姿は、会座で決まった順に進み、頂いた後は掘り下げで御意趣に近づく。本章は、絵姿の実際(手順・指名された時・質問の仕方)と、掘り下げの受け方を原典と説法で確かめ、その体験を書き残すための章である。第十九章(絵姿)の続き、第二十一章(絵解きとご意趣の解明)の前にあたる。

凡例: 【原典】=原文のまま・出典つき/【説法】=説法の日付と題つき/【言及】=説法と原典の関係(● 語が一致 ○ 内容が近い ◇ 説法のみの言い方 ◆ 使い方が違う)/【実践】=日々の気配りと実践(案)/【私の体験】=書き手が書く

節081 絵姿を頂く手順 ── 会座の五つの段

教本の対応: 第二十章「絵姿を頂く手順」・図42

【原典】「絵姿を出す人の指名のご神示:座主」

── 『絵姿改訂版』「絵姿の手順」

【原典】「絵解きをする人の指名をご神示:座主」

── 『絵姿改訂版』「絵姿の手順」

【原典】「人物指名のご神示:座主」

── 『絵姿改訂版』「絵姿の手順」(掘り下げ)

【原典】「終わってよいか:全体」

── 『絵姿改訂版』「絵姿の手順」(掘り下げ終わり)

【原典】「最後のご神示の頂き方は、掘り下げの内容ではなく、相手が理解したか?掘り下げは十分か?次に進んでよいか?など、座主の思わされ方による。」

── 『絵姿改訂版』「絵姿の手順」

【説法 2026/3/4「貴重な教え(絵姿)を、逃してはならない」】絵姿を頂く時、何をお伺いしたいのか?「心の思い」を、練って、はっきり心に決めてお尋ねしていますか?

【言及】○ 原典『實踐哲学の学び(その2)』「ご神示を頂く時」の三「漠然と問うのではなく、自分の心で決定してから問う」と同じ向き。◆ 「練る」の使い方は第十八章の言及を参照(原典では「習練」の意)。

【気を配る】絵姿を頂く時は、座主のご神示で順に進む。何を尋ねるかを、頂く前に、自分の心で決めておく。
【実践】質問を一行にまとめ、「この点ですか?」と先にご神示で確かめてから出す(説法 3/4)。

【私の体験】

手がかりの問い: 絵姿を頂く前に、何を尋ねるかを決めたか。決められなかったとしたら、何が曖昧だったか。

日付:   出来事:

節082 絵姿に指名された場合 ── 作法と、そのときの意識

教本の対応: 第二十章「絵姿に指名された場合」・図43

【原典】「主に女性が、指名される。」

── 『絵姿改訂版』「絵姿に指名された場合」

【原典】「座主によりご神示で指名されたら、前面に出て会座に一礼をして、神佛にお任せして「お願いします」とか「皆さんに、分かり易く出させてください」と手を合わせ、心でお願いすれば、自然に体が動き始める。」

── 『絵姿改訂版』「絵姿に指名された場合」

【原典】「乗り移りのような無意識、前後不覚ではなく、耳も聞こえ、考えも意識もはっきりしている:涅槃の状態」

── 『絵姿改訂版』「絵姿に指名された場合」(当来佛)

【原典】「絵姿が出るかどうかは、修業の度合いでも、教えの理解度でもない。」

── 『絵姿改訂版』「絵姿が出ない」

【原典】「質問者はもちろん、会座全員が不遜、不敬、ふしだらな態度はつつしみ真剣に、姿を拝見し受け止める必要がある。」

── 『絵姿改訂版』「絵姿の最中」

【原典】「注:初心者は絵姿を一人で出してはいけない。「のぼせ上がり」になりかねないからだ。」

── 『絵姿改訂版』「絵姿が出ない」の注

【気を配る】指名されたら、お任せして心でお願いする。出る・出ないは神佛の御意趣で、優劣ではない。見ている者も、真剣に受け止める。
【実践】出なかった時は、「どうして出ないか」をご神示で伺う。初心者は一人で出さない。

【私の体験】

手がかりの問い: 絵姿を出させて頂いた経験、または拝見した経験があれば、その時の意識(耳・考え)と、受け止めたことを書く。

日付:   出来事:

節083 質問のポイント ── 状況を手短に・自分を主語に

教本の対応: 第二十章「質問のポイント」・図44

【原典】「あくまで基準(主語)は自分である。」

── 『絵姿改訂版』「質問の仕方」

【原典】「自分の解らない事、自分の知らない事の質問はもちろん、絵姿では、素直に状況を説明し、手短に要点を出す。」

── 『絵姿改訂版』「質問の仕方」

【原典】「言葉を飾る必要はない。」

── 『絵姿改訂版』「質問の仕方」

【原典】「絵姿での質問は、ご神示で問う場合と変わりはないが、「可否」の判断ではなく、「知らせの意味を教えて頂く」とか「何を悟ればよいか?」という内容が中心である。」

── 『實踐哲学の学び(その2)』第二部「絵姿の内容」

【原典】「何かをお尋ねするのは、漠然と問うのではなく、自分の心で決定してから問うのである。」

── 『實踐哲学の学び(その2)』第二部 第一章「ご神示を頂く時」の三

【説法 2026/9/23教えてはもらえるが、やるのは自分!】そこで、「心の掘り下げ」と実践の繰り返しが大切になって来る。

【言及】◇ 「心の掘り下げ」は原典に0件(説法のみの言い方)。原典は、絵姿の内容の掘り下げと、質問者の自分(主語)に当てることを説く。

【気を配る】質問の主語は自分。相手の気持ちや他人のことを尋ねない。言葉を飾らず、状況を手短に。
【実践】「何を悟ればよいですか?」の形で、状況を一行・要点を一行にして、尋ねる。

【私の体験】

手がかりの問い: 尋ねた内容(状況・要点)を一行ずつ書く。主語は自分だったか。飾った言葉はなかったか。

日付:   出来事:

節084 掘り下げ ── 神佛の諭しとして真剣に受ける

教本の対応: 第二十章の題「掘り下げ」(教本は第二十三章「掘り下げの実践」で詳しく説く)

【原典】「絵姿で最も大切なのは、絵姿の解説つまり御意趣の内容の掘り下げで、質問した人が気付かない点、勘違いをしている点、出来るだけ避けたいと思っている内容(痛い所、苦手な点)等に気付かせて、真のさとりに近づいていくよう、仕向ける。」

── 『實踐哲学の学び(その2)』第二部「絵解きと掘り下げ」

【原典】「掘り下げは、神佛の代弁となる場合が多く、掘り下げる方は神佛の知慧、お力を借りながら話すが、掘り下げを頂く方も、神佛の諭しとして、真剣にとらえる必要がある。」

── 『實踐哲学の学び(その2)』第二部「絵解きと掘り下げ」

【原典】「絵解きの進行には、ご神示による可否を頂くので、通常のカウンセラー等の意見、忠告とは内容、能き(効果、結果)が違うことを認識すべきである。」

── 『實踐哲学の学び(その2)』第二部「絵解きと掘り下げ」

【原典】「絵姿もご神示と同様、実行することが条件でお伺いをするのである。」

── 『實踐哲学の学び(その2)』第二部「絵解きと掘り下げ」

【説法 2026/4/9「無になる心」とは.】初めの説明(オリエンテーション)でも、掘り下げにおいても、「これは知っている」「もう聞いたから…」「またか…」とやってしまう。

【言及】○ 原典「掘り下げを頂く方も、神佛の諭しとして、真剣にとらえる必要がある」の裏側(真剣に受けない態度)を言う。

【説法 2026/4/19「言葉には、心がある?」】また、「早口は、いけない」「視野が狭い」と教えられるが、ついつい掘り下げでも、「早口」「上から目線」「投げやり口調」「叱責」をやってしまう。

【言及】● 「早口」「上から目線」は原典の語(「早口」は『實踐哲学の学び(その2)』個人の知らせ、「上から目線」は『心掛け』161〜162頁付近)。「投げやり」は原典に6件。「掘り下げる方」の態度を戒める点は、原典「掘り下げる方は神佛の知慧、お力を借りながら話す」と向きが近い(○)。

【気を配る】掘り下げを頂く時に、「知っている」「またか」と受けていないか。掘り下げる側に回った時に、早口・上から目線・叱責になっていないか。
【実践】頂く時は、「神佛の諭し」として、最後まで聞く。掘り下げる時は、ゆっくり、相手の話をよく聞く(説法 4/19: 絵姿に何度も「相手の話を、よく聞きなさい」と出る)。

【私の体験】

手がかりの問い: 最近、掘り下げを頂いた(または掘り下げた)場面は何か。受け方・話し方は、どうだったか。

日付:   出来事:

体験の書き方

体験の書き方(一件ごと): 日付/質問(状況・要点)/頂いた絵姿・掘り下げ/受け方(最後まで聞けたか)/実行したこと/その後。

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