実践書
第五章 必然の中の余地(自由意思)
教本の対応: 教本『大自然の法則と人間の使命』第五章「必然の中の余地(自由意思)」(図15)
すべて「させられている」なら、努力も改心も、教育も要らないのか。第五章は、この問いへの当来佛の答え(「こころ、心掛け、考えは、お前たちのものだ」)を原典で確かめ、宿命という枠の中で、心掛けだけは自分のものとして残されていること、諦めずに努力することの意味を、説法と並べて確かめる章である。この書(実践書)が、自分で実践して体験を書くための書であることの根拠にもなる。
節028 当来佛の答え ── 「こころ、心掛け、考えは、お前たちのものだ」
教本の対応: 第五章 冒頭「当来佛の答え(自由意思について)」・図15
【原典】「「全て、させられているのなら?成るようにしかならないのではないか?」」
── 『形而上学のすすめ(二)』「心による」
【原典】「「人間の注意や配慮、その上、改心や努力、それに教育などは必要ないのか?」」
── 『形而上学のすすめ(二)』「心による」
【原典】「「こころ、心掛け、考えは、お前たちのものだ」」
── 『形而上学のすすめ(二)』「心による」(当来佛)
【原典】「「善い心掛けのものは、善いようにさせられ、悪い心掛けのものは、悪いようにさせられる」」
── 『形而上学のすすめ(二)』「心による」(当来佛)
【原典】「だから、善い心掛けを保つように努力する。」
── 『形而上学のすすめ(二)』「心による」
【原典】「失敗や成功を重ねながら、その心掛けを学ぶ。」
── 『形而上学のすすめ(二)』「心による」
【原典】「また心掛け、考えによって同じ行為の結果の善悪、良否が変化する。」
── 『形而上学のすすめ(二)』「心による」
【原典】「「誠実な努力が、運命を変える」」
── 『形而上学のすすめ(二)』「心による」(当来佛)
【説法 2026/9/23教えてはもらえるが、やるのは自分!】心は自分の「もの」である。
【言及】○ 原典「こころ、心掛け、考えは、お前たちのものだ」と近い(「心」「自分のもの」の語が一致)。説法は、心は自分の「もの」である、と言う。
【説法 2026/9/25「あなたは、実践しますか?」】そのような地味に一つ一つ積み重ねていくことが、運命を変えることに繋がっていくのです。
【言及】● 「運命を変える」は原典の語(「誠実な努力が、運命を変える」)。説法は、地味に一つ一つ積み重ねていくことが、運命を変えることに繋がる、と言う(「運命を変」は説法337本中18本)。
【私の体験】
手がかりの問い: 「どうせさせられているのだから」と思った経験と、「心掛けだけは自分のもの」と思い直した経験を、一つずつ書く。
節029 宿命+努力+ある力(神佛)=運命 ── 諦めか努力か
教本の対応: 第五章「当来佛の答え」後半・図15
【原典】「「成るようにしかならないよ」と諦める人がいる。」
── 『形而上学のすすめ(二)』「諦めか努力か?」
【原典】「「神佛が欲しいのは、人間の赤誠、赤心(まごころ)である」」
── 『形而上学のすすめ(二)』「諦めか努力か?」(当来佛)
【原典】「「神佛から、させられているのではあるが、神佛が(見かねて)、協力、手助けをしてやろうと思うぐらい、努力せよ」」
── 『形而上学のすすめ(二)』「諦めか努力か?」(当来佛)
【原典】「宿命+努力+ある力(神佛)=運命」
── 『形而上学のすすめ(二)』「諦めか努力か?」
【原典】「させられてはいるが、自主自立による人間的努力、研鑽、改善は必要であるということだ。」
── 『形而上学のすすめ(二)』「諦めか努力か?」
【原典】「だから、「させられている」と言って、何もしない、諦める者には、神佛の能き(加勢)、ご守護はないのだ。」
── 『形而上学のすすめ(二)』「諦めか努力か?」
【説法 2026/1/7「努力がないと、変われない?」】何もしないでは、善くは変われないのである。
【言及】○ 原典「何もしない、諦める者には、神佛の能き(加勢)、ご守護はない」と近い。説法は、何もしないでは善くは変われない、と言う。
【説法 2026/9/3「努力は、継続が必要?」】大自然の学びは、自分が出来るまで諦めず、気が付きながら直したい気持ちを持続していけるか?その努力を積み重ねいくところに「変われる」答えがあるのではないでしょうか?
【言及】○ 原典「協力、手助けをしてやろうと思うぐらい、努力せよ」と近い(「努力」「諦め」の語が一致。「努力」は説法337本中71本、「諦め」は13本)。説法は、自分が出来るまで諦めず、直したい気持ちを持続していけるか、と言う。「赤誠」「赤心」の語は、説法に0件。
【私の体験】
手がかりの問い: 諦めかけたことと、そこから、できる範囲で一つ続けたことは何か。
節030 宿命と責任 ── 変えられない枠と、その中の役目
教本の対応: 第五章「宿命と運命」・第八章「人間の業 ── 宿命と運命」への橋
【原典】「人には宿命という、逃れられない、させられた「定め」がある。」
── 『形而上学のすすめ(二)』「宿命と責任」
【原典】「女として、男として、何々家の子供として、この地域に、日本人として…、というような変えられないおきてだ。」
── 『形而上学のすすめ(二)』「宿命と責任」
【原典】「言葉を変えれば、使命、分という枠と、それに責任だ。」
── 『形而上学のすすめ(二)』「宿命と責任」
【原典】「全ての事象、現象は「蛇行性」をたどる。一気呵成、一挙に物事が進まないように、神佛によって仕向けられている。」
── 『實踐哲学の学び(その2)』第二章「さとりの実踐」
【説法 2026/9/2「自己の住位」の意味とは?】私たち誰もが、生(命)を頂いたと同時に「宿命」と言うものを与えられこの世に誕生させられる。
【言及】● 「宿命」は原典の語(説法337本中44本)。説法は、生(命)を頂いたと同時に「宿命」を与えられ、この世に誕生させられる、と言う。
【説法 2026/8/31「変わりたい、意志がありますか?」】私たちは誰もが、生まれながらにして「宿命」を持ち、自分の力では変えられない境遇の中で育った経験と本人の性質・性格が絡み合いながら、それぞれ一人ひとりの「心」というものが作られていくのである。
【言及】● 「変えられない」境遇は、原典「逃れられない、させられた『定め』」と近い。説法は、生まれながらに「宿命」を持ち、自分の力では変えられない境遇の中で育った経験と性質が絡み合って「心」が作られる、と言う。
【私の体験】
手がかりの問い: 変えられない枠として受け入れたこと、受け入れたあとに変わった自分の気持ちを書く。
体験の書き方
体験の書き方(一件ごと): 日付/出来事(評価を入れない)/変えられない枠(宿命)/自分の心掛けとして決めたこと/努力(できる範囲)/結果/「私はこのように学びました」の一文。